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COLUMN

カイロプラクティックコラム

2014.05.28

世界禁煙デー2014

5月31日は、厚生労働省が定めた世界禁煙デーだそうです。

 

たばこが健康に悪影響を与えることは明らかな実験結果が出ています。禁煙は、癌や循環器の病気など生活習慣病を予防する上で重要なキーワードです。

今年度は、たばこを減らすことで命を守ることを目的として「オールジャパンでたばこの煙のない社会を」を禁煙週間のテーマとして、禁煙および受動喫煙防止の普及啓発を積極的に行うそうです。

みなさんは、たばこと健康、どちらが大切ですか?

 

健康のメリット
●8時間後        血液中の一酸化炭素濃度が正常となる
●24時間後       心臓発作のリスクが低くなる/嗅覚や味覚が回復し始め食事が美味しくなる
●2週間から3ヶ月後    呼吸が楽になる
●1~9ヶ月後       咳が減り、肺機能が改善する
●1年後          心臓病のリスクが喫煙者の半分以下となる
●10年後         がんで死亡するリスクが大幅に下がる
●15年後         心臓病のリスクが非喫煙者と同等となる

 

 

経済面のメリット
一般的に、8~12週間のたばこ代は22400円~33600円、同じ期間禁煙治療を受けた場合の自己負担金額は12000円~19000円だそうです。
1日1箱喫煙する方なら、8~12週間分のタバコ代より保険診療で禁煙治療を受けた場合の自己負担額のほうが安くなる計算になります。
WHOは、今後たばこの消費減少を目指したたばこ税引き上げをこなうことを、後押しするキャンペーンをおこなうそうです。今後、ますます経済的な負担が増す傾向になっていきそうですね。

 

周囲の人へのメリット
最近、たばこを吸わない日本人女性達の肺がんのリスクは、夫の喫煙本数が多いほど高まっているとのデータが発表されました。受動喫煙は、たばこを吸わない人の健康にも害を与えます。
空気清浄機は、たばこの臭いは除去しても、有害物質を全て取り除くわけではありません。
家族を思うみなさんは、きっと禁煙を成功させられるのではないでしょうか。

 

ご自分の健康とご家族の健康、これらを考えるきっかけ作りとなるといいですね。

 

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